【設置、着火、撤収まで】キャンプ用薪ストーブの使い方を詳しく解説します

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キャンプ用薪ストーブに添付されている説明書って分かりにくいと思いませんか?煙突ダンパー?給気口?その操作は「全開すると燃えます」くらいしか記載されていません。また添付説明書はテント内で使用する方法は記載されていません。実際に私が初めて薪ストキャンプしたときは説明書20%、動画サイト等50%、残り30%は今までのキャンプ経験と先輩キャンパーのアドバイスで出来ました。そこで今回は、薪ストキャンプにおいてキャンプ用薪ストーブの設置から撤収までをサーカスTCとスカイパイロットTCを例として、実際に薪ストキャンプをやってみた経験を活かして説明します。また煙突ダンパーと給気口操作のノウハウ、キャンプインストラクターの視点から事故を未然に防止するための注意点などもまとめ、テント内でキャンプ用薪ストーブを使う方法について詳しく解説します。

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まだ薪ストデビューしてない方、またはまだ薪ストーブの使い方に不安を抱いてる方にオススメしたい記事になってます!

目次

テントで薪ストーブ使用は禁止です

まずは前置きです。各メーカーで幕内(テント内)の火気使用は禁止されています。

暖房器具をテント内で使用することにより火事、一酸化炭素中毒などの事故を引き起こす要因となります。場合によっては死亡事故につながるので幕内は火気使用禁止としています。

コンロの使用による、酸欠や一酸化炭素中毒の危険があるだけでなく、テントに引火することもあります。 これらはいずれも重大事故につながるため、テントの中では燃焼器具類の使用はやめましょう。

日本キャンプ協会 https://camping.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/safety4.pdf

私自身は薪ストーブを幕内で使いますが、リスクを把握したうえで安全を意識して使用しています。当記事はテント内での薪ストーブ使用を強制するものではありません。使用に起因して生じる結果はユーザー責任であり、当記事では一切の責任を負わないものとさせていただきます。

キャンプ用薪ストーブの使い方

キャンプ用薪ストーブの説明書は本体の使用説明は記載されていますが、薪ストキャンプをするための使い方は記載されていません。おそらく説明書を読み終えた後に次のような疑問が生まれると思います。

  • 薪ストーブの他に必要なものって何?
  • テントのどこに設置したらいい?
  • コツやテクニックが知りたい!
  • 片づけ方がよく分からない
  • 煙突ダンパーと給気口の操作方法は?
  • 薪ストーブって危険なの?

そこで私が実際に薪ストキャンプをした経験をもとにこの疑問のすべてが解消できるように薪ストーブの使い方を丁寧に説明していきます。

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項目は多いですが、使い慣れると必要なくなることばかりです

事前準備を必ず済ませておく

テント内で薪ストーブを使うためには、薪ストーブ本体購入よりも事前準備がとても大切です。主な準備事項は次の12項目です。

  1. キャンプ用薪ストーブの部品確認
  2. 必要最低限、焚き火用のギアを準備
  3. テントはTC素材推奨
  4. 二重ファスナーにはクリップ準備
  5. 雪中キャンプなら土台が必要
  6. テント内で薪ストするなら煙突ガード必須
  7. 煙突高さを意識して火の粉対策
  8. 本体と煙突固定するための準備
  9. 煙突ブラシの準備
  10. 薪ストーブ専用温度計を準備
  11. 焼きつき防止耐熱潤滑剤は不要
  12. 良質の薪を必ず確保すること

これらについては、別記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

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薪ストキャンプは事前準備しないと出来ません

薪ストーブの位置を決めよう

キャンプ場に着いたらテントを設営しましょう。薪ストキャンプではテント設営後に薪ストーブの位置を決めるのが一般的です。位置決めの条件は煙突ポートのある場所、またテントに煙突ポートがない場合はテントの開閉部(ファスナー)がある場所に煙突を伸ばすことになります。

テント設営後に薪ストーブの組立

テント内で使用する場合は煙突ガードまたは三重煙突が必須です。また煙突ポートがある場合でも、煙突ガードが必要になる場合もあります。今回はスカイパイロットTCとサーカスTCで設置状況を解説します。

テンマクデザイン サーカスTCの場合

サーカスTCの設置場所はファスナー開閉2カ所のうち、どちらかに設置可能です。煙突を出し入れできる部分は2重ファスナーになっているため、煙突を伸ばしてもテントを閉めることができます。

サーカスTCの場合

煙突を出し入れできる部分は2重ファスナーになっているため、煙突を伸ばしてもテントを閉めることができます。本体位置はファスナー位置に前後移動可能ですが、なるべく本体をテントに近づけないように設置しましょう。あまり近いと本体の熱でテントが変形してしまいます。気になる方は焚き火台で使用するリフレクターか熱に強い遮蔽物を置きましょう

薪ストーブの設置例

また、サーカスTCは煙突を入れた状態ではファスナーを閉められません。スカイパイロットTCと同様にファスナー開閉部はクリップ止めを行いましょう。

サバティカル スカイパイロットTCの場合

スカイパイロットTCの設置場所はコーナー部端、インナーテント設置場所とは反対の位置に設置できます。

スカイパイロットTCの場合

煙突を出し入れできる部分は2重ファスナーになっているため、煙突を伸ばしてもテントを閉めることができます。ただし、サブポールが干渉してくるため、二又ポールを準備しましょう。二又ポールそれぞれのポール長は210㎝、これを二又化することでサブポールの代用となります。実際に薪ストーブを設置してみるとこんな感じになりました。

二又ポールで支える様子

なるべく薪ストーブの本体を側面に近づけないようにしましょう。あまり近いと本体の熱でテントが変形してしまう恐れがあります。気になる方は焚き火台で使用するリフレクターか熱に強い遮蔽物を置きましょう。また私の二又ポールは昔ヤフオクで購入した特殊ものです。最近二又ポールを使用しているキャンパーさんはDODのフタマタノキワミを使用することが多いようです。

ちなみにこの時側面部のファスナーは閉められませんので事前準備で購入したクリップでファスナー開閉部を止めています。

ファスナーはクリップ止め

テント下部が若干開いてしまいますが、薪ストーブ運用する場合、空気の循環が必要なので、あまり気にしていません。また寒さの厳しい真冬にはクリップの数を増やして冷風の吹込みを防ぐことが出来れば、薪ストーブ自体の熱量が高いので幕内から暖気を失うことはないでしょう。スカイパイロットTCについては別記事でも紹介していますので、そちらも参考に読んでみてください。

本体固定と煙突固定を忘れずに

薪ストーブの本体位置を決めたら本体の固定と煙突の組み立てです。薪ストーブの本体脚はペグ固定の仕様になっています。燃え盛る薪ストーブが転倒したら大きな事故になります。必ずペグで本体を固定しましょう

本体脚は必ず固定

また、固定用ロープを煙突先端(スパークアレスター)に取り付けて煙突を固定しましょう。煙突は厚さが数ミリ程度しかありませんが、高さは2mを越えます。固定ロープを張らないと風などで折れてしまう可能性があるので、必ず煙突先端をロープで固定しましょう

煙突先端にロープ取付
ロープ固定の様子

固定ロープを張る時は足元が引っかからないようにテント用ガイロープ近くに固定ロープが重なるようように意識しましょう。

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ロープだらけになってしまうので私は転倒防止用に発光蓄光タイプの自在金具を使用しています。

点火のコツは「火を育てる」こと

キャンプの準備がすべて終わったら、火入れです。点火のコツは「火を育てる」ことです。着火剤を入れて燃えやすい細い薪を入れます。細い薪が無い場合は持参した薪をバトニング(叩き割り)して細い薪を作りましょう。最初は小さな火から徐々に燃え始めたら薪を足して大きな炎に育てます

焚き付け用薪の火入れの様子

暖機運転を心がけよう

薪ストーブの本体が暖まる前に太い薪をどんどん入れても火は消えます。これは薪ストーブの炉内温度が低く、太い薪が着火しにくい状況だからです。温度が200℃を越えたら太い薪を入れると着火していきます。薪ストーブは暖機運転することを心がけましょう

炉内を高温状態にしてから太い薪投入

温度管理マスターになろう

薪ストーブの炎が安定したら、温度管理を行いましょう。本体温度を200℃~350℃を目安に維持することで、不完全燃焼を防ぎ、薪ストーブおよび煙突への熱によるダメージを少なくできます。また煙突ガードと接触しているテントの破損を防ぐことが出来ます

本体温度は300℃~400℃を目安に

温度管理は煙突ダンパーと給気口を操作することで排気と吸気を調整し、燃焼温度をコントロールすることができます。煙突ダンパーと給気口を操作して得られる効果は次の通りです。

煙突ダンパー全閉、給気口全閉(両方閉める)

排気が完全に抑えられ、空気も入らない状態。炎が弱まり、燃焼温度が低くなり、いずれは薪が残ったまま鎮火する

煙突ダンパー全閉、給気口全開(ダンパー閉めて、給気口開ける)

排気は抑えられ、空気は微量に入る。炎が弱まり、燃焼温度が徐々に低くなり、いずれは薪が残ったまま鎮火する

煙突ダンパー全開、給気口全開(両方開ける)

排気も空気も全開状態。炎が強くなり燃焼温度が高くなる。薪が無くなれば鎮火する

煙突ダンパー全開、給気口全閉(ダンパー開けて、給気口閉める)

排気はしているが空気が入らない状態。1次燃焼が終わり2次燃焼が始まる。燃焼温度は維持できるが燃焼時間が短い

これらは全開と全閉の極端な操作です。実際は無段階で操作できるので、熟練者になると薪の状態や燃え方によって複雑な操作を行い、温度管理と薪の消費量を調節しています。これは慣れている熟練者の話で初心者には分かりにくいです。そこで慣れるまでは次の操作を心がけましょう

  • 薪をくべたら煙突ダンパー全開、給気口全開
  • 薪が勢いよく燃え始めたら給気口を半開
  • 温度が高すぎるようなら給気口全閉
  • 温度が下がったら給気口半開
  • 薪が少なくなったら新たに薪をくべて煙突ダンパー全開、給気口全開
  • 以降繰り返し

このように、煙突ダンパーは全開のまま触らず、給気口のみで温度の調整をしましょう。慣れないうちに煙突ダンパーを操作すると排気逆流の恐れもあるため、給気口操作だけで操作した方が安全です。

給気口全開の様子

慣れてきたら煙突ダンパーも合わせて使用し、薪の消費量を抑えたり1次燃焼と2次燃焼を駆使して温度管理のマスターを目指しましょう

ストーブファンで暖房効率を上げよう

薪ストキャンプで購入を勧めたいのが薪ストーブ専用のストーブファンです。薪ストーブの熱源を利用するため、電源不要でファンを回すことが出来ます。テント内の空気を循環させることで送気と換気の役割を担い、暖気をテント内隅々まで届け暖房効率を上げることが出来ます

薪ストーブとストーブファン

ストーブファンはAmazonや楽天で売られていますが当たり外れあります。私が購入したストーブファンは3シーズン目ですが、いまだ壊れず健在なので、こちらをお勧めします。

薪ストーブの撤収方法

薪ストキャンプを楽しんだら撤収作業に入ります。決められた手順で片付けていくことで時間がかかることなくスムーズに撤収できます。その手順について説明していきます。

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慣れてしまえば、簡単に片付け出来ますよ♪

撤収は設置と逆の手順で行う

撤収作業は設置と逆の手順で行います。

  1. 薪ストーブ以外のキャンプギアを片付ける
  2. 煙突の固定ロープ、本体固定用ペグを外す
  3. 煙突を外して解体する
  4. 本体を片付ける

この時、煙突は一度に外さず何回か分けて外していきましょう。一度に外した場合、煙突の重みで横に傾いでしまい煙突や本体を破損させてしまう場合があります。煙突を外す際は手を切ることもあるので必ず手袋や軍手をしてから行うようにしましょう

煙突は一度にばらさず少しづつ

また煙突が外しにくい場合には、防さび潤滑スプレーを吹き付けることで簡単に抜けます。

抜けにくい場合は防さび潤滑スプレーを吹き付ける
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ゴム付き軍手なら、さらに煙突を外しやすくなりますよ

煙突掃除は必ず行うこと

煙突を外したら煙突内の煤やタールを落とすため、必ず専用の煙突ブラシで掃除しましょう。これを怠ると煙突内に煤やタールがこびりついてたまっていき、不完全燃焼や煙道火災の原因となり大きな事故に繋がります

煙突内の煤は専用ブラシで取り除く

また、煙突掃除はテントから離れた場所で灰入れ缶に傾けるようにして行いましょう。煤やタールは軽いのでテントに飛び散り汚してしまう場合もあります。また風で飛んで他のキャンパーさんに迷惑をかけてしまうことにもなるので、掃除する場所は慎重に選びましょう

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キャンプ場の灰捨て場などで掃除することをお勧めします

本体の灰は灰入れ缶(火消し壺)に入れよう

薪ストーブ本体の燃え残った灰は、必ず灰入れ缶(火消し壺)に入れましょう。火が消えているように見えて、まだ熾火が残っている場合があります

残った灰は灰入れ缶に

灰になっているからと油断してゴミ袋などに入れてしまうと火災になる場合があります

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灰捨て場に薪ストーブ本体を運ぶより灰カキ棒で集めて灰入れ缶に入れた方が片付け楽です

薪ストキャンプの注意事項

最近、薪ストキャンプをされる方が増えたことで事故も増えました。そこで薪ストキャンプで事故を起こさないよう、事故を未然に防ぐ注意点について解説します。

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一歩間違えれば死に至ることもあります。細心の注意を!

焚き火シートを下に敷こう

薪ストーブは本体と煙突が高温状態になり本体下の発熱量も高いため、キャンプ場では地面にダメージを負わせる可能性があります。その熱量の規模が分かりやすい画像はこちらです。

雪中キャンプの薪ストーブ跡

雪中キャンプで薪ストーブを脚土台・焚き火シートを使って薪ストキャンプしたときの画像です。薪ストーブの脚部分と本体下は焚き火シートや土台で熱が遮断されていますが、周りは雪が溶けています。熱量が高い薪ストーブの直下では、芝地や草地は焼き枯れてしまうかもしれません。また枯草の場合は発火する可能性があります。薪ストーブ本体の下に焚き火シートを敷きましょう

焚き火シートを敷く

薪ストーブは煙突メンテナンスが大事です

キャンプ用薪ストーブは本体と煙突から発する熱量と赤外線によりテント内を暖めます。ただし、煙突がしっかり機能していないと、薪ストーブの性能を発揮できません。

煙突はしっかり管理しよう

運搬や収納の際に煙突が変形している場合は新しい煙突に買い替えましょう。また薪ストーブ使用後は必ず煙突掃除を行うなど煙突のメンテナンスを心がけましょう

温度管理と火の管理に気をつけよう

薪ストキャンプでは温度管理と火の管理がとても大切です。なるべく薪ストーブ本体温度を200℃~350℃に維持しましょう。200℃より低い場合は不完全燃焼になりやすく、350℃以上の高温状態が長時間続く場合、本体や煙突に歪みや亀裂が発生し火災に繋がります。

美しい炎は恐ろしい炎にもなります

また本体および煙突の熱量はとても高いので、薪ストーブの周りには燃えやすいものを置かず、不用意に接触しないように気をつけましょう。それはテントも同様です。熱や火の粉に強いTC素材でも溶けたり発火して燃え広がります。なるべくテントから離すようにしましょう。そして就寝前には鎮火するように心がけましょう。薪ストーブで多い事故は次の通りです。

  • 子どもが転んで薪ストーブにぶつかり大きな火傷を負った
  • 薪ストーブ脇を寝床にしたらシュラフに接触し燃え広がった
  • 薪ストーブを鎮火させず寝たら不完全燃焼を起こし一酸化炭素中毒になった
  • チャックを閉めない防寒着がストーブ本体に接触し防寒着全体に燃え広がった
  • 薪ストーブや煙突がTC素材のテントに接触して燃え広がった
  • 話に夢中になっている間に薪ストーブの高温状態が続き、薪ストーブが歪んで煙が漏れ出した

これらはケガだけでは済まず死亡事故にも繋がります。薪ストーブは癒しを与えてくれるものであると同時に怖いものであることを認識し、取り扱いに注意しましょう。

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私は就寝1時間前に薪の投入をやめて、シュラフに潜り込み自然消火を待ってます

一酸化炭素中毒にご用心

薪ストーブは一酸化炭素中毒になりにくいと言われています。これは給気口と煙突によるドラフト(排気)効果で一酸化炭素が外に排出されるからです。ただし、外に排気されることが条件です。たとえば煙突詰まりなどのトラブルや薪ストーブの操作ミスなど、うっかりすると不完全燃焼や排気逆流が発生し一酸化炭素中毒になる可能性もあります

あると便利な一酸化炭素チェッカー

そこで一酸化炭素チェッカーを念のため準備しておきましょう。薪ストキャンプ以外でも冬キャンプで最も怖いのが一酸化炭素中毒による事故です。未然に防ぐためにチェッカーはあった方が安心です。

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チェッカーの価格はピンキリですが費用を惜しまず良いものを購入しましょう

おすすめ記事:モニグロで薪ストキャンプする場合

最後になりますが、こちらの記事を紹介させていただきます。同じサバティカルのテントでモーニンググローリーTC(通称モニグロ)で薪ストキャンプを実践されている内容が解説されています。いつも、Twitterで仲良くさせていただいているジュンさんの記事です。

とても丁寧に解説されているので、私の設営方法より分かりやすいです。モニグロユーザーさんで薪ストキャンプを始めたい方必見です

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私もいつも勉強させていただいてるブログです!

まとめ

薪ストキャンプをするために、キャンプ用薪ストーブの準備から設置方法、撤収方法に注意事項まで必要な項目を分かりやすく説明しました。おさらいすると、大まかな流れは下表の通りになります。

大まかにまとめるとこんな流れです!
キャンプ用薪ストーブの使い方
  1. 必ず事前準備をしよう
  2. テント設営後に薪ストーブの位置決定
  3. 煙突組立て、本体と煙突の固定
  4. 点火は小さな火から大きな火へ育てる
  5. 暖機運転してから薪投入
  6. 給気口と温度計で温度と火の管理
  7. 撤収は設置と逆の手順で
  8. 煙突掃除を必ず行う
  9. 残った灰は灰入れ缶(火消し壺)へ

設置から撤収までいろいろな段取りがあり、火の管理や温度管理がとても面倒に感じてしまいます。それでも薪ストーブ料理を楽しんだりゆらゆら揺れる炎を眺めて癒されたりと、手間ひまを掛けた分の価値が薪ストキャンプにはあると思います。

薪ストーブキャンプの様子

ぜひ薪ストキャンプを存分に楽しむことが出来ますよう、この記事がキャンパー皆さんのお役に立てることができれば幸いです。

Wish

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
楽しいソトイクライフをお過ごしください。

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