今回は日本一寒いキャンプ場と言われる岩手県盛岡市のまほら岩手キャンプ場で、一泊二日の雪中キャンプをしてきました。5歳次男は初めての雪中キャンプデビューです。テント設営で雪の中をフミフミしたり、雪の妖精さんが入るためのカマクラ造ってみたり、冬キャンプで出来る楽しい遊びを満喫してきました。キャンプ歴10年以上の経験とキャンプインストラクターの知識を活かし、家族でまったりと楽しんできた雪中キャンプ記録です。春から秋には体験できない冬のファミリーキャンプの魅力についてお伝えできればと思います。
子どもと冬キャンプに行こう!
雪やこんこん~と雪が降ることを心待ちにしていた幼少時代。今も昔も子どもは外で遊ぶこと、雪で遊ぶことが大好きです。最近は自宅で遊ぶ機会が増えました。また冬の寒さを避けるようになり、その傾向に沿った形の屋内プレイルームも各地で充実しつつあります。
でも屋内だけで遊びを完結してしまうと、新たな発見や刺激を受ける機会は少なくなり子どもの教育にも良い影響とは言えません。そこで冬キャンプによって、寒いことや暖かいこと、雪は冷たく溶けることなど多くの情報を経由して子どもが自然を感じ、自然観を養うことで多くのことを学ぶ機会が増えます。これは子どもの教育とキャンプについて研究を行っている日本キャンプ協会でも掲載されています。
キャンプでは、近くの海や川で遊んだり、森の中の大きな樹木に直接触れたり、また、里山や地域での暮らしそのものを体験したりするなど、自然や地域での暮らしと直接触れあう活動も多く用意されています。これらの活動を通して、環境意識や自然認識力が養われていきます。
公益社団法人日本キャンプ協会 https://camping.or.jp/learn-camping/meaningful
ぜひ、子どもと一緒に冬キャンプで楽しい外育(ソトイク)に挑戦しましょう。
子どもと一緒に大人も遊びましょう!
子どもと冬キャンプを楽しむために!
小さな子どもを連れて冬キャンプするためには、いろいろな準備やキャンプギアの購入が必要です。詳細は別記事で解説しています。こちらをご参照ください。
記事内容はWish家の冬キャンプスタイルでもあります!
まほら岩手キャンプ場施設紹介
今回訪れたまほら岩手キャンプ場は盛岡市にある「安倶里まほら岩手」の中にあるキャンプ場です。地域活性化、子どもと学び遊べる森の学校をコンセプトに設計された施設です。四季を通してアスレチックやカヤック、キャンプやハイキングなどアウトドアアクティビティやイベントを行うことができ、自然体験をより身近に感じられる総合施設となっています。また冬季は日本一寒いキャンプ場とも言われています。
冬季は最大マイナス20℃まで下がったそうですよ
まほら岩手キャンプ場はどこにある?
岩手県の県庁所在地でもある盛岡市街地から車で約45分、岩手県盛岡市薮川にあります。近傍には日本一美しい人造湖、ワカサギ釣りで有名な岩洞湖があります。
受付はセンターハウス「こもれび館」
まほら岩手キャンプ場の入り口にはセンターハウス「こもれび館」があり、キャンプ場の受付にもなっています。
センターハウス内にはレストランやキャンプ用品販売、産地直売所があります。薪や炭の販売、キャンプギアのレンタルもやっているので、遠征キャンプで訪れて、忘れ物があった場合には心強いです。
キャンプ場サイト料金は冬季(12月~3月)は一張一泊3000円(2022.12月)となっています。別にタープを張る場合などは事前にキャンプ場管理人に確認しましょう。チェックインは10:00からです。一般的なキャンプ場に比べて早くから中に入れます。そしてチェックアウトは翌12:00までなので、ゆっくりキャンプ場でくつろぐことができます。
また予約はネット予約が便利です。キャンプ場予約サイト「なっぷ」から予約できます。
「なっぷ」はキャンプ場予約サイトです
対応できるキャンプ場が多く
ポイントも付くのでおすすめですよ
冬のフィールド全体を見渡してみた
まほら岩手キャンプ場は電源有りの区画サイトとフリーサイトで構成されています。冬は車両通行帯と区画サイトはしっかり除雪されています。なお、フリーサイトについては車両通行できないくらい雪が深くなれば除雪されるそうです。
また森林帯も設営可能なので、ハンモック泊やブッシュクラフト系のキャンプスタイルの方々にも楽しめるようになっています。キャンプ場の敷地はフリーサイト、区画サイト、森林サイトで構成されており、とても広いです。
テント設営のために車をフィールド内に入れた際、雪の中でスタックする(ハマる)場合もあります。その時はキャンプ場で重機を用意しているので、管理人に連絡して車を出してもらうこともできます。
冬でも炊事場が利用可能
冬キャンプは炊事場が使用できない場合がありますが、まほら岩手キャンプ場では炊事場が使用できます。ただし、日本一寒いキャンプ場といわれるくらいなので水道が凍結してしまうかもしれません。早めに水タンク等に水を確保しておきましょう。また、水道は凍結防止のためチョロ出ししています。キャンプ場でも注意喚起されていますが、蛇口を完全に閉めないようにしましょう。
私はコプラズのウォーターキャリア。
コンパクトで使いやすくおススメです!
トイレで設営場所が決まるかも?
トイレは各所に点在していて、概ね造りはどこも同じです。ただ一カ所だけ新しく設置されたトイレがあります。
新しいトイレには室内暖房、便座ヒーターが設置されています。古いトイレにはない仕様なので寒暖差が大きいです。管理人さんいわく、新しいトイレ周辺が冬キャンプでは人気の場所だということなので、設営場所を検討されるならトイレ優先で考えましょう。
小さい子どもがいるキャンプなら
暖かいトイレの方が安心ですよね
雪中ファミキャンレポのスタートです!
それでは冬キャンプ、まほら岩手キャンプ場に向けて出発!今回は妻の梅子と長女ユズは6年ぶりの冬キャンプ、そして5歳児トーヤは初めての雪中キャンプ。私は久しぶりの冬ファミキャンなので気合いが入ります。
忘れ物がないか入念に確認して、青森県八戸市から高速道路に乗って約2時間。
「ユキキャンプはまだ~?」とワクワクしていたトーヤくん。
目に飛び込んできた広く白いフィールドを見て「まっしろー!!」と感嘆の声をあげていました。
冬キャンプの設営はフミフミから始まる
まず先にセンターハウス「こもれび館」で受付します。
冬キャンプは設営時間が多くかかるので早めの10時チェックインにしました。管理人さんはとても気さくな方でキャンプ場利用方法を説明した後に「車スタックしても大丈夫だよ!重機ですぐに助けに行くからね!だから冬キャンプ楽しんできて!」と笑顔で見送ってくれました。
それでは受付を終えていざ雪中フィールドへ!
今回は小さい子どもと女性が居るので新しいトイレ(ヒーター付き)そばのフリーサイトに設営です。
テントはsnowpeakのランドロックにしました。
ランドロックはフレーム型ポリエステル製テントで居住区と寝室の2ルームで構成されています。冬キャンプでは結露はするものの、中は広くフレームでしっかり冬の強風にも耐える構造なので安心感があります。
それではテントをいざ設営・・・の前に、雪中キャンプで欠かせない儀式(作業)が「雪中フミフミ」。
雪が10cm以上ある場合、テントを設営する場所を事前に踏み固めておくことで極端にテントやギアが沈み込むことを防ぎます。
家族みんなでフミフミフミフミ、人数が多いので早く進みました。手間ではありますが、家族で笑いながら進める作業はとても楽しいですね。雪の中を歩きなれない5歳児のフミフミは見ていて、とても可愛いです。
「ここはだれも来ないで!トーヤがフミフミする!」と元気に歩いています。
ありがとう!すごいね!と褒めながら
積極的に子どもと設営準備しました。
成功体験になり、いい思い出になります♪
設営完了!ここをキャンプ地とする!
家族と協力して設営完了!「ここをキャンプ地とする!」と心で叫びながらプシュッと開けちゃいました。
これは私のキャンプルーティンの一環で、どうしてもやめられません(笑)。
テント内は家族分のチェアとテーブル、あとは暖房機器を配置しています。ランドロックは5~6人くらいまでは余裕が感じられる広さになっています。
我が家でファミキャンのメインテーブルで使用しているのがsnowpeakのアイアングリルテーブルです。多彩なパーツを組み合わせることにより、いろいろなキャンプスタイルに幅広く対応できます。今回はローテーブルにウッドテーブルとフラットバーナー、そしてランタンを取り付けるためステンレストレーを組み合わせました。
パーツを細かく分解できるので、車載も楽なうえに軽量、そしてフラットバーナー以外は10年使用していますが今も健在です。我が家の欠かせないキャンプギアです。
ランチはレストランでシイタケ争奪戦
設営完了したらちょうどランチタイム。せっかくなのでこもれび館のレストランで暖かいご飯をいただくことにしました。
メニューは季節によって変わりますが、この日は蕎麦が中心でした。
注文は券売機で選びます。スタッフは管理人さんと女性店員が2人居ました。
私はカレー、妻と子どもたちは蕎麦にしました。どちらも冷えた身体にはありがたいメニューです。
また期間限定でシイタケの天ぷらがあったので合わせて注文しました。このシイタケは、まほら岩手で作られていて、とても身が厚くジューシーな味わいで、トーヤに大ヒット。一口食べかけてた私の分まで食べられてしまいました(泣)。
子どもと一緒に雪遊びだ!
ランチを終え、テントに戻るやいなや、「パパ、はやくおそとにいこーよ!」とお腹いっぱいで元気な5歳児に連れられて、一緒に雪遊び。どこまでも広がる雪中フィールドに胸を高鳴らせて飛び込む姿は微笑ましいです。
子ども達と一緒に雪玉を作ってぶつけ合ったり、ゴロゴロと転がってモフモフの雪をひと通り楽しんでみました。
そして豊富な雪があるなら挑戦したいのはカマクラ作り。
造形はユズとトーヤに任せてみました。スコップと手袋で器用に形が出来ていきます。私はその間にキャンプギアの準備のためテントに戻りました。
「かーんせーい!」と大きな声が聞こえたので行ってみました。
えーっと、これはスライムですか?(笑)。
「ちがうよ!ゆきのようせいさんのおうちだよ!」と自慢げに胸をそらせるトーヤ君。
中にちゃんと妖精さんが入れるか自分の中で想像しながら作っていたようです。
テント設営時やカマクラなどの雪遊びには伸縮するアルミスコップがあると便利です!
遊び始めて1~2時間ほど経ち、そろそろ身体が冷え始めてくる頃です。声をかけてテントの中に移動します。汗かいてたので着替えをして、暖かい牛乳で冷えきった身体を温めると、眠くなってきたらしくお昼寝タイムになりました。
そして眠っている間に濡れた衣服は干しておきました。テント内にある暖房熱は昇っていくので、上に干した方が乾きやすいです。我が家で子どもとキャンプするとよく見かける光景でもあります(笑)。
ファミキャンでは夫婦で役割分担してなるべく子ども達と一緒に遊ぶ時間を作ってます!
ランタンの灯りと暖かい夕食
冬の日照時間は短いため、あっという間に辺りは暗くなってきました。手元が見えなくなる前にランタンに火を灯します。
キャンプの夜はランタンプレヒートから始まる
私がキャンプする中でもっとも好きな時間がランタンの点火です。今回はケロシンランタンColemanの639Cを持ってきました。点火手順でプレヒート(予備加熱)が必要なランタンです。
アルコールでプレヒートしてからの点火なので、手間と時間はがかかります。でもこのプレヒートがキャンプの雰囲気をぐっと盛り上げてくれるので私は大好きな時間です。639Cに点火した後はオイルランタンにも火を入れました。
冬キャンプで灯るケロシンの明かりは、とても柔らかく暖かい心の癒しになります。手軽に点火できるガスやLEDも便利ですが、液体燃料系のランタンもおすすめです。
妻も大喜びのフラットバーナー
今回、初投入のギアとなったのがsnowpeakのフラットバーナー。アイアングリルテーブルに組み合わせることができるので調理火器として使いやすいギアです。
実はこれ、妻の梅子がとても強く要望していたギア。私の所有する調理火器は灯油がメインだったり、ガスも大火力タイプと扱いにくい火器ばかり。
「スイッチひねってボォー!が欲しい!!」とゴリ押しされ購入したギアです(笑)。
念願の「スイッチひねってボォ」は女性でも扱いやすく、妻もすっかりお気に入りギアになりました。
これからのファミキャンでは我が家の定番火器になることが決定しました。
ちなみに冬キャンプではガス系燃焼器具は寒さに弱いので、ガス缶はギガパワーガス500プロイソを使用しました。燃焼も特にストレスなく火力も十分でした。
八崎牛ハンバーグ、牛肉100%は期待を裏切らない
今回のキャンプ飯でメインディッシュになったのが八崎牛の無添加牛肉100%ハンバーグです。
宮崎県延岡市の鏡山牧場さんからいただきました。
「牛に牛らしく生きてもらう」をコンセプトに生産された放牧黒毛和牛を100%贅沢に使った高級ハンバーグです。
今回はこれを武井バーナーとスキレットで焼いていただきました。これが濃厚かつ肉厚、ホロリと口の中で溶けるようで、とってもジューシー。肉が得意ではないトーヤが私の分まで平らげたのが旨さの証明だと思います。
パパまた作ってね!と言われたけど、今度はこっそり買ってソロキャンプで楽しもうと強く思いました(笑)。
家族みんなでおいしくいただきました。鏡山牧場様、ごちそうさまでした!
冬キャンプ飯はアツアツハフハフいただこう!
外気温はマイナス4℃、暖房機器のおかげで幕内は20℃近くはキープできているものの、ここは効果的に暖をとりたい。そんな時にもっとも簡単に暖まる方法は冬のキャンプ飯です。
今回は小さい子どもがいるので、トマト&チーズのアヒージョと豚汁を作りました。油や鍋物は身体を温めるには最高の相性です。特に味噌やニンニク、ショウガなど食材から得られる温熱効果を考慮すれば、寒い冬キャンプが一気に身体暖まる楽しい冬キャンプに変わります。
どんな場所でも家族団らん。みんな笑顔で身体も心もぽっかぽか。美味しいキャンプ飯をいただきました。
手の込んだ料理もいいですが
料理にばかり時間をかけず
簡単な調理でなるべく共有時間を増やす
我が家はそんなキャンプ飯です
雪夜の灯りは仄かに美しく暖かく
しんしんと降り始めた雪、パサパサっとテントにも軽く積もる音が聞こえ始めました。ご飯も食べて寝る時間が近くなってきましたが、ちょっとその前に子どもと一緒に雪夜の灯りを体験するため外出します。
「トーヤ、雪の妖精さんのところに行こう」
雪は不思議なものでランタンやロウソクの炎をおくことで美しく、そして暖かく優しい灯りになります。
小型オイルランタンを日中に作ったカマクラならぬ雪の妖精ハウスに入れてみました。
チラチラと舞い落ちる雪の中、ゆらゆら揺れるランタンの炎。
「すごいきれい、ようせいさん、よろこぶね!」
雪夜にしか体験できない魅力について、子どもながらしっかり感じたようです。
他にも雪灯篭づくりなど雪中キャンプでしか出来ない遊びもあるのでいろいろ体験させたいですね
吐く息白くストーブ点火から始まる朝
夜9時ごろには家族で就寝。風も吹くことなく、パサパサ、サーっと雪が滑り落ちる音だけが聞こえます。雪遊びの疲れが出たのかあっという間に眠りにつきました。
冬キャンプの朝は暗闇から始まる
そして翌朝。まだ辺りは暗く静まり返る雪中フィールド。朝5時ですが冬キャンプは日の出が遅いので、夜中かと錯覚してしまいそうです。
外気温はマイナス6℃、幕内はマイナス2℃。まだ早い時間ではあるけど、子ども達がいるので早めにストーブに火を入れるのが私の朝一番の仕事です。
撤収時間は10時が目標。そろそろ朝ご飯を作らなくては。
もっとゆっくりしてもいいんですが、遠征キャンプスタイルに慣れてる我が家。撤収日の朝は慌ただしくなって落ち着きません(笑)。
遠征キャンプは自宅到着の時間から逆算するので早期撤収がすっかりクセになってしまいました
朝食はホットサンドトースターで手軽に美味しく
基本的に撤収日朝のキャンプ飯は簡単かつ洗い物が少なくなるようなメニューにしています。特に多いのがホットサンド系。食パンなどにお好みの具材を挟んだり、もっと簡単にランチパックなどのサンドイッチ系をサンドしています。
そして今回初投入ギアとなったのがLAVAのホットサンドトースター。
今まで持っていたのはsnowpeakのホットサンドクッカー。使い勝手が悪いわけではないんですが、私はいつも不満を持っていました。それは食パンの耳が入らないことです。いつも食パン系のサンドをするときに切り落とすパン耳。これを切らずにかつ一気に焼き上げるホットサンドクッカーを求めた結果、出会ったのがLAVAのホットサンドトースターです。
IHだけではなく、直火でもオーブンでも焚き火でも取り扱い可能な鋳鉄製トースター。今回はこれを使って食パン・・・ではなく、フランスパンを使った「なんちゃってキューバ風ホットサンド」を作ってみます。
サンドの中身はガーリックバター、スライスチェダーチーズ、厚切りベーコン、スライストマト。粒マスタードを入れれば、さらに美味いですが子どもがいるので抜いています。半分に切ったフランスパンが2本入る余裕のクッカー。
両面こんがりと焼くことが出来ました。今回は火力調整できない武井バーナーで焼いてみましたが、鋳鉄の熱伝導との相性が良いのか焦がすことなく焼くことが出来ました。これなら焚き火調理もいけますね。出来上がりをさっそくトーヤに食べてもらい・・・「切ってよ」。
妻に怒られました(笑)。
アツアツのこんがり「なんちゃってキューバ風サンド」は家族から好評でした。次回は食パン(耳あり)ホットサンドを作ってみたいと思います。
余談ですが、このホットサンドトースターは重量3kgとわりと重め。
購入前から妻に「アタマ叩けちゃうね」と言われていましたが、実際に持ってみたら「手首が痛くなるかも、これじゃ叩けないね」ということで生命の危機は脱出しました(笑)。
素敵なフィールドにお礼、そして満腹ランチ
朝ご飯を済ませ、いよいよ撤収作業。シュラフやマットなどは妻担当で私はギアの片づけとそれぞれ慣れた役割分担でテキパキと片付けます。子どもたちは外で雪遊びをしていました。
撤収のお手伝いをお願いしようかと思いつつ、自由に遊ばせることにしました。なかなか体験できない広大な自然の中の雪中フィールド、存分に満喫してもらいたかったので(笑)。
あっという間にテントを片付けて撤収完了です。
雪中キャンプの跡は分かりやすく残っています。また妖精ハウスも(笑)。ここで1泊2日、とても楽しい時間を過ごせたフィールドに感謝の気持ち。トーヤと一緒に「ありがとうございました!」とお礼の言葉を残して帰路につきました。
帰りの道中、せっかくなので滝沢市周辺で美味しいものをいただこうと、Googleで検索します。
「トーヤ、何が食べたい?」「そばー!」昨日も食べたんだけど、岩手の蕎麦がお気に入りのご様子。
そこで、口コミ多かった蕎麦屋さん「安曇野巣子店」に飛び込んで蕎麦を注文。妻は「盛岡じゃじゃ麺」を注文していました。
じゃじゃ麺は自分好みの調味に仕上げられ、さらに蕎麦湯付きなのでちーたんもできる優れものでした。また蕎麦は石臼挽き蕎麦なので香り高く、とても美味しかったです。ここはまた訪れたいなと思いました。
現地の食堂でランチするのも
キャンプ旅の醍醐味です!
まとめ
今回は日本一寒いキャンプ場と言われる岩手県盛岡市のまほら岩手キャンプ場で、家族で一泊二日の雪中キャンプをしてきました。5歳次男は初めての雪中キャンプデビューでした。雪の中をフミフミしたり、雪の妖精ハウスを造ってみたり、雪夜の美しさを体験しました。そして家族でまったりと雪中キャンプを楽しみ、またひとつ我が家のキャンプの思い出が増えました。
初めての雪中キャンプを体験したトーヤの感想は「たのしかった!またキャンプしたい!」と嬉しいリクエストをいただきました。冬の寒さや雪の遊び方、そしてキャンプでしか出来ない楽しい経験は彼にとって良い刺激かつ記憶として残ったようです。
ぜひ皆さまも、春から秋には体験できない新たなフィールドへ、冬キャンプもしくは冬デイキャンプを始めてみましょう!
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
楽しいソトイクライフをお過ごしください。
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